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2025.10.11
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シングル【成らずもん】プロデューサーチーム”AIWASTONE”監修。10月22日リリース
ライミングに重きを置いた作曲
歌詞の書き方は人それぞれ。しかし「ラップ」という表現手法を駆使して詩を書くのであれば「ライミング」を無視するのは不可能である。バスケットやベースボールなどのスポーツに「ルール」があるように、ラップのルールは「ライミング」と言っていいだろう。つまりルールを無視した「なんでもあり」な表現ではなく、ルールを遵守した上で【規制がある中で逆に規制があるが故】表現を磨き昇華させていくのがラップの醍醐味と言えるであろう。今作のプロデューサー “AIWABEATZ” からライミングに重きを置いた楽曲を制作したいと提案があり、今作は「ラップのルール」に忠実に沿った。
ドリル調のビート
どこかもの悲しく、哀愁を感じさせるビートは “ドリル” というジャンル。発祥はシカゴ。イギリスやブルックリンなど全世界に飛躍し、その土地によってそれぞれの特徴がある。昨年から様々なビートでリリースを重ねているが、金勝山がドリルビートに乗るのは初めてだ。小説 ”PIMP” の主人公 “アイスバーグスリム” の言葉にインスパイアされ、成らぬ男の葛藤を描いた。
Bandcamp でリリース
11月12日リリースのEP「HANATABA」のリードシングルとして先行リリースの “成らずもん” は プラットフォーム “Bandcamp” で販売する。
初コラボ
今回のシングルのプロデュースは「AIWASTONE」。AIWABEATZとIRONSTONEによるプロデューサーチームが金勝山と初コラボだ。ドリル調のビートに金勝山がラップを乗せ、どこかもの悲しい哀愁漂う成らぬ男の葛藤を描いた。AIWABEATZ指導の元、ライミングの運びや展開に着眼し、リリックに重きを置いた。構成的にも狙いを持った楽曲に仕上がっている。