金勝山
金勝山
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BIOGRAPHY

1986年、埼玉県小川町に生まれる。「日の丸、君が代は侵略戦争の象徴」という思想の中で育ち、幼少期から平和の為に闘う家族の姿を見てきた。
おかんの車の中、棚の奥で1年寝かせたカセットテープ。作って以来初めて聴いていた。去年のヒットソング集だ。ダビングしたのも忘れていた Dragon Ash の "I LOVE HIP HOP"。言葉をビートに乗せて刻む疾走感に魂が震えた。14歳でラップを始めたきっかけだった。
19歳で現レーベル「BONSHOTTA」と出会い、群馬県桐生市に引越す。その間、主な拠点は埼玉県熊谷市に置き、イベントを主催しながら音楽活動を続けていた。
28歳、次女を亡くしのを期にラップを辞め、埼玉に引越し都内の会社に就職。休止期間は4年に及んだ。人生の転機だった。
2年間はHIP HOP を聴くことが出来なかった。ラップを理由にしていた破天荒な生活。それが招いた結果だと自分を責めていた。
ある日、妻に言われた。「ラップ、やりたいんでしょ?」と。
やりたかった。
ただ、「金勝山」に戻るのが怖かった。失敗した過去の自分を恐れていた。
今の自分を等身大で表現する為、アーティスト名を「吉田健二」に改名し32歳でALBUM【Real McCoy】を発表。
このとき協力してくれた友人は、どんな状況でも決して態度を変えなかった人たちだ。感謝と尊敬を忘れない。
翌年、アーティスト名を戻した。過去を清算し恐れが消えた。ここから先の表現は「金勝山」にやらせるべきだと思った。
35歳、音楽活動に集中するため会社を辞め、もう一度群馬県桐生市に引越した。
人生は一度しかない。退路を絶ち前に進んだ。
金勝山の最大の魅力はライブだ。"まるで映画を観たようだ"と評される熱量、構成ともに圧倒的なそれは、リスナーを鼓舞し続ける往年の HIP HOP そのもの。
2023年以降 DJ ANSWER とのツーマンイベント「TOP OF THE WORLD」を定期的に開催している。
45歳で東京ドーム。焦らず、進もう。
一瞬でも元気になるような音楽を届けたい。
HIP HOP で世界平和、TOP OF THE WORLD
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【top of the world】
秩序はあるが法律はない、人種はあるが国境はない
それぞれお互いが愛に満ち溢れ、高め合っている状態
各々、自分はこの世の中のナンバーワンだと自信を持っている
自分以外のナンバーワンも尊敬し、意識が高まっている状態
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